禺画像]
さらに、受験です。受験の科目や行ける学校のレベルが高いところをチャレンジしやすい学校が多いです。帰国子女の人は、日本に戻ってくると同級生に、帰国子女はいいよねみたいなことを言われます。何となく、受験勉強もそこそこでいい学校に入れると見られるようです。受験の英語ですが、みなさん、英語は満点に近く取れるのではないかと思われますが、実際には、そう簡単に行きません。日本の受験の英語は、英検1級とかTOEIL 900点、TOEFL100点レベルでも、受験の準備をしないで行くと6割くらいしか出来ない。結局、イディオムとかボキャブラリーを問われたり、文法が問われるので、体系的に教わっていないので、そんなことになってしまいます。なので、帰国子女が英語ができると行っても、受験を受けるためには、トレーニングをしなければいい点は取れません。特に、カリフォルニアの場合、英国や東海岸に比べて、ゆるーい感じです。帰国子女にとって、三科目で受ける場合、英語が得点源になるのですが、英語は頑張らないと合格になりません。そういう意味では、ena国際部のサンノゼとあざみ野で英語をみっちりやってもらいました。でも、やはり難関校の英語は難しく、なかなかいい点はとれません。
実際に、現地校でオールAで、英検準1級以上あれば、帰国枠の推薦がある学校にチャレンジするというのが、一番、楽ですが、受験をするのであれば、現地にいるうちから準備をしておかないといけないと思います。とはいえ、何年か海外にいるか、戻ってくる学年は何年かによって、状況は変わります。うちの場合は、日本の中三の二学期に戻って来たので、いいタイミングでした。英語圏に通っている場合、帰国が早いほど、英語力は落ちます。その一方、アメリカの場合、高校まで義務教育なので周りは受験なんて無関係の中、生活しているので、緊張感は皆無です。早く帰って来れば、受験モードに入れるようになります。
駐在の場合、仕事で行くわけですから、家族の都合は考えられません。なので、タイミングが大事ですが、与えられたタイミングでベストの道を見つけてあげなければいけません。
受験英語については、日本で地道にやった方がいい成績を取れやすいと思います。ですが、行きた英語とか、実際に社会に出て通用する英語力については、確実につくと思います。色々な考え方がありますが、自分は、子供の長期留学を会社がファンドしてくれる。さらに、親と一緒に生活できる機会を与えてもらっているとくらいに考えるのがいいと思います。もちろん、自分は仕事で駐在するのですが。。。とにかく海外の生活は、勝手もわからないし大変です。子供にとってもチャレンジです。ですが、かけがいのない経験を過ごすことに間違いがないと思います。
セコメントをする