Cupertino周辺のアパート
2016-02-09


これから海外赴任される方のために備忘録。

こちらでの駐在の住居ですが、はっきり言って、家賃は高い。会社から家賃負担のガイド値が出ていますが、その金額内で探すのは厳しいと思います。といいながら、縁があれば、ガイド値内の物件を探すことができます。知財部の方は、独身でガイド値内の物件に住んでいます。私は、入居した当初は200ドル/月の自己負担額が発生していましたが、家賃補助の見直しによって、現在は自己負担なしです。

賃貸物件は、Craigslistあたりを検索すれば相場が出ます。検索でCupertino、Sunnyvale、Mountain Viewなどの地域をインプットして、予算とか間取りを入れれば、どんな相場でどういう物件を見ることができるかを知ることができます。
※実際には、不動産屋が仲介に入るので、必ずしもこの値段で借りることができるわけではないということは承知しておいてください。

・アパート
アパートがスタンダードになると思います。アパートは、基本的にリーシングオフィスがあって、何かトラブルがあるとそこで対応してくれたり、大きな荷物を受け取ってくれるなどのサービスがあります。アパートは大概、プール、ジムが完備しています。
・コンドミニアム
日本でいう分譲マンションです。オーナーがいて、そのオーナーと賃貸契約をします。私のアパートもこれですが、家賃はオーナーによってまちまちです。投資目的で購入しているオーナーは家賃が市場価格にリンクしていますのでかなり高いです。またリーシングオフィスもないので何かあった時には、オーナーと交渉することになります。借りた物件があたりかはずれかはオーナーによって決まると言っても過言ではないと思います。ただ、アパートと比べるとコンドミニアムのほうがしっかり作られている気がします。いずれにせよ、こちらの物件は、木造が中心で、最上階に住んでいないと上の家の足音が気になります。
・一戸建て
こちらもオーナーが貸すのでコンドミニアムと事情は一緒です。私も最初に物件を探している時に100万ドルの物件を案内されました。日本でいうほったて小屋で住むためにはかなりの手入れが必要そうです。アメリカ生活上級者向けだとのことでした。ただ、知り合いの駐在者の一戸建てに訪問したことがありますが、とても素敵なところでした。あたりまえですが、あたりはずれがあります。一戸建ては、冬は寒い。知り合いの家は、こたつが必須だと言っています。またアメリカの場合、洗濯物は外で干すことはNGです。しかし、一戸建てでバックヤードがあってあまり目立たない場合には、干している家庭もあると聞きます。

・暖炉
アメリカの場合、アパートにも一戸建てにも暖炉のある物件があります。とても素敵なんですが、暖炉のあるお宅で常に愛用しているという日本人の話を聞いたことがありません。Home Depotでまきを買ってくるけど、最初の1,2回で面倒だからやめたという感じです。我が家は、なんちゃて暖炉でガスで火がつきイミテーションのまきがデコレーションされているタイプです。火を見るという感じでそんなに暖かくはないですが、年に、5,6回は使っている気がします。何せ、スイッチ一つで火がつくので。。。物件を探すときに暖炉は魅力的に見えますが、あまり気にしないほうがいいと思います。

・1bathか2bathか?
バスルームですが、日本人の場合、2バスはもったいない。使わないということで1バスを選択する方も多いようです。事実、シャワーは1バスで十分だと思います。問題は、トイレ。家族がいると1バスの場合、朝なんかはばたばたしていて不自由します。私も最初は、1バスでいいと思っていましたが、こちらの方にアドバイスをいただいて2バスにしました。最近では、1.5バス(トイレが2つで、バスルームが1つ)というパターンがあります。実は、これが一番いいような気がしますが、なかなかありません。

・冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、電子レンジ、オーブン

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